映画撮影のお仕事『遠い山なみの光』

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昨年夏ごろ、山梨、群馬、千葉など各地で撮影していた映画が本日公開しました。

ノーベル文学賞受賞作家、カズオ・イシグロ原作『遠い山なみの光』

映画『遠い山なみの光』

主演・広瀬すずさんの着付け担当しました。

短いシーンですが、紬とモダンな柄の帯は印象に残りそうです。

広瀬さん、普段の着物衣装は赤が多いらしく(ちはやふるの影響?)とても新鮮だとおっしゃっていました。

その他大勢のエキストラさんを着付けたり、長崎出身の伯母が戦後状況のアドバイスをしたりと、色々な面でかかわらせてもらいましたので、とても思い出深い仕事の一つになりました。

今年の夏は邦画の話題作盛沢山ですが、こちらもぜひチェックしてみてください!

不自然な浴衣

猛暑続きで浴衣すら来たくない・・・と思っていましたが、

行先は様々でしょうが、週末の池袋・新宿などターミナル駅の構内では浴衣着てる人をたくさん見かけます。

私も先日所用で浴衣を着る機会がありましたが、ここまで暑いと洋服でも浴衣でも体感温度に変わりはないな。。とよくわからない達観に至りました。

そんな折、夏によく見かける浴衣ポスターで衝撃的な着付けを見つけてしまいました。

おはしょりの長っっ・・・!!!

衣紋抜けてないのはまぁありがちなんですが、いかんせんおはしょりが通常の倍以上の長さになっているのがびっくりです。それも広告主は天下御免のJR。

撮影中誰も突っ込まなかったのか!?着付師雇うのケチったのか・・・?

浴衣ぐらいチャチャっと着せられるでしょ?と考えているディレクターさんも中にはいるので、もしかしたら現場の女性誰かが無茶振りされたのかもしれません。

そんな状況が想像できるだけに、着付師の仕事って軽く見られてるんだな。と切なくなります。

広告に和装を採用してくれるのは普及効果もあるので嬉しいのですが、今回はショックの方が大きかったです。

細かいことかもしれませんが、せっかくならきれいに仕上げてほしかった。

JR車内あちこちに吊り広告出ています。ご覧になってみてください。

映画「あちらにいる鬼」公開

七五三やらなにやらでバタバタしているうちに、師走になってしまいました。

一年早いですねぇ…(←毎年言ってる)

5月に撮影した映画「あちらにいる鬼」が公開されてます。

着物着付け全般担当しました!

https://happinet-phantom.com/achira-oni/

ドラマや映画のお仕事ではせいぜい2~3日くらい、着物シーンのある撮影日だけ現場に入る。というパターンが多いのですが、今回は主演の寺島しのぶさんはじめ、多くの演者さんが着物を着ていたので、がっつり撮影に入ってます。

ストーリーはなかなかハードなんですが、主演お二人(寺島さん、豊川悦司さん)の演技が素晴らしく、見ごたえのある内容です。

初めてづくしで、芸妓さん舞妓さんの衣装にもチャレンジしました。大変だったけど楽しかった~~~(≧▽≦)

もう一本、同じ廣木隆一監督の作品「母性」でもちょこっと着付けしてます。https://wwws.warnerbros.co.jp/bosei/index.html

今年の秋は携わった映画の公開目白押しです✨